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Scuderia Ferrari 412T G.Bergerプロトタイプレプリカステアリング by MOMO
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コード : |
FE00022636 |
価格 : |
¥ 50,600(税込) |
サイズ : |
なし |
備考 : |
270mm(幅)×180mm(縦)×約35mm(厚み)
無数のスイッチが並び、LEDによる各種警告ランプが灯るコクピット。レース中も様々なセッティングを試み戦うその様は、ステアリングホイールというよりはまるでゲームのコントローラーといったほうが相応しい現代のF1。
そんな光景を見慣れた目からすると非常にプリミティブな雰囲気を漂わす1本のステアリングホイールをご紹介しましょう。上端部がカットされた特徴的なC型フォルムのこのステアリング、センターにはおなじみイエローベースの跳ね馬の姿を見ることができます。
こちらはScuderia Ferrari F1ティームが1994年シーズンを戦ったマシン、412Tのために用意されたもので、MOMO 27/Cをベースにしたもの。当時のドライバーといえばアレジ、そしてベルガーですが、やや特異なステアリングポジションのアレジモデルではなく、こちらはベルガー用として用意されたもののレプリカステアリングです。
1980年代終盤から、F1のステアリングといえばごくシンプルなものでしたが、そこにラジオ用スイッチ等が設置されたその黎明期ともいえる時代です。こちらはそのプロトタイプを再現したもののため、車体への設置用ビス穴等一切の加工が施される前の段階のもの。非常に貴重なスタイルとなっています。
そして意外なのが中央のCavallinoエンブレム。意外なほど素っ気ない3Dタイプのステッカーが用いられています。これも1980年代からの伝統的なScuderia Ferrari F1の姿といえます。412T、その進化型412T2を用いた1994年、そして1995年シーズン当時のレースフォトなどを見ると、このプロトタイプモデルをベースに、レース毎に様々なスイッチが加えられていく様を見て取ることができます。
Scuderia Ferrari F1の、古き良き時代を静かに物語る1本、Tifosiの皆さん必見!のレアアイテムです。
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