1/12 LANCIA D50 ミニチュアモデル by MG Model Plus

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コード :	ME00005159
価格 :	~~￥ 275,000(税込)~~→ ￥ 247,500(税込) イタリア自動車雑貨店2024クリスマス全品10%OFF!開催中(一部商品を除く)
カラー :	レッド
サイズ :	なし
備考 :	MG Model Plus製アクリルケース/木製台付属 1954年、LANCIAはヴィットリオ・ヤーノ設計によるグランプリ・マシンを発表しました。V型8気筒ユニットをフロントに搭載したLANCIA初のグランプリ・マシンは、同年最終戦スペインG.P.において、アルベルト・アスカーリの手により、ポールポジション獲得という華々しいデビューを飾ったのです。　その名はD50。フロントのV8ユニットは斜めに搭載され、なんとプロペラシャフトはドライバーの左脇を抜け後輪へとパワーを伝達。更にボディ両サイド、ホイールベース内に燃料タンクを抱くという特殊な構造をとっています。前者は重心の低下を、そして後者はレース時、燃料の容量変化による操縦性の変化を出来る限り抑えるため、という、当時最新の思想から設計されたものです。　さて、大いなる期待とともに登場したこのD50、本格参戦した1955年シーズン途中でLANCIA本社の経済的理由により撤退というあっけない幕切れを迎えるかにみえました。しかし、そこに救いの手を差し伸べたのは誰あろう、同じイタリアのライバル、Ferrariだったのです。　当時のグランプリを4気筒マシンで戦い、ライバルティームに遅れをとっていたFerrariは、D50のポテンシャルの高さに目をつけ、6台のマシンを譲り受けました。そして生みの親であるLANCIAに敬意を表し、LANCIA-Ferrari D50として参戦した1956年、ファンジオ駆るこのマシンは、見事チャンピオンの座に輝くのです。　LANCIA 100年の歴史に、孤高の存在感を誇るグランプリ・マシンD50、全長290mm! 1/12スケールモデルです。手掛けたのはご存知、イタリアハンドメイドモデル界の雄、MG Model Plusです。　過去イタリア自動車雑貨店でご紹介したFerrari 330P4、Alfa Romeo Tipo 33シリーズでみせたあの素晴らしいモデリングは、今回のD50で更なる進化を遂げています。グランプリ黎明期のマシン特有の繊細な表情を、美しいぺイントや、エンジン部分に見られる緻密な造りこみで見事に再現したこのD50は、LANCIAミニチュアモデルコレクションの頂点に立つ一台といっても過言ではありません。